ご準備しておいたほうがいいこと
遺影写真
残された時間に不安をなくすという意味の終活
終わりではなく未来に向かう「終活」
・「終活とは」
「終焉」の終に、「活動」の活と書いて「終活」です。この言葉を最初に聞いた方は、たいていの場合は「終わりに向かってする活動」という少しマイナスなイメージを持つかもしれません。
しかしながら「終活」というのは残された方に自身の想いを継いでもらう、プラスの要素が非常に大きい活動です。
生前に遺影写真を選ぶことと同じように、生前にどのようなお葬式で見送って欲しいかご本人が決める。
葬儀の形も様々で、会葬者を限定せず招く「一般葬」から、お身内様や限定された会葬者のみで行う「家族葬」。
これらの葬儀はどちらがいい悪いということはなく、事前に準備をすることで大きく変わってきます。
たとえば「家族葬」では誰をお招きし、誰に訃報を回すかということがあります。残されたご家族が事前に把握しておくことで、いざという時に困らず、故人様の想いを尊重することが出来ます。
「家族葬」をご希望の方ほど、終活が必要かもしれません。
最期のお時間をゆっくりお過ごしいただくために
「故人様との最後の時間をゆっくり取れない」「大切な方を亡くして一番悲しいはずの人が、一番忙しい」……。
そうならないよう、お別れまでの時間を大切にお過ごしいただくために、生前からご葬儀についてお考えいただくことにより、故人様との最後のお時間を少しでもゆっくりとお過ごしいただけると思います。